◆4月は「20歳未満飲酒防止強化月間」です◆
◆4月は「20歳未満飲酒防止強化月間」です◆
みなさんは「20歳未満飲酒防止強化月間」をご存知でしょうか。成長過程にある20歳未満の者の飲酒は、身体的・精神的に大きなリスクがあります。また、事件・事故等にもつながりやすくなり、事件・事故等が起こった場合は社会的にも大きな影響を与える可能性があります。これらの事件・事故等を未然に防ぐために、20歳未満の者が「なぜ自分たちはお酒を飲んではいけないのか」等を理解できるよう、学校での教育・家庭や地域社会においてもしっかりと説明し、大人の責務として社会全体で取り組む必要があります。
酒類の所管官庁である国税庁では、国民各層に向けて20歳未満の者の飲酒防止の推進を呼びかけています。取り組み内容として、酒類業者に対して「20歳未満の者に酒類を販売しないよう指導する」、酒類の容器又は包装には「20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されている」、酒類の陳列場所には「酒類の売場である」「20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売しない」旨を表示するよう指導を行っています。
●20歳未満の者がお酒を飲んではいけない5つの理由●
1.脳の機能を低下させます
2.肝臓をはじめとする臓器に障害を起こしやすくなります
3.性ホルモンの分泌に異常が起きる恐れがあります
4.アルコール依存症になりやすくなります
5.20歳未満の者の飲酒を禁ずる法律があります
これを機会に20歳未満の者の飲酒が与える影響について、ご家庭等で話し合うきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
国税庁ホームページに20歳未満の者の飲酒防止についての情報が記載されております。ぜひご確認ください。