◆ネットの危険から子供を守りましょう◆

近年、スマートフォン等のインターネット接続機器の普及によってインターネットは私たちの生活になくてはならないものとなっています。子供たちも自分のスマートフォンを持ち、メールや調べもの、ゲーム等を利用することが多くなっています。不適切なサイト等にアクセスし、犯罪やトラブルに巻き込まれるケースも絶えません。また、SNSで人の悪口を書き込む等、インターネット上での人権侵害やいじめが発生し、被害に遭った子供が不登校になる事例も発生しています。トラブルに巻き込まれることなく、子供たちが安全・安心にインターネットを利用するために、保護者がその特徴やさまざまなリスク等について理解し、子供を見守ることが重要です。そこで、お子さまの進学や進級を前にインターネットでのトラブルに巻き込まれないために、ご家庭でお子さまと一緒にスマートフォン等の使用方法について話し合ってみてはいかがでしょうか。

●ネットの危険から子供を守る3つのポイント●

1.ペアレンタルコントロールの活用

子供のスマートフォン等の使用状況を保護者が把握したり、安全管理を行ったりする仕組みでＯＳ事業者・アプリ開発事業者から提供されるサービスです。

2.フィルタリングの活用

不適切な情報や危険な出会い等を防ぐために、フィルタリングを利用する。

うっかり、あるいは故意に危険なサイトにアクセスしないようにコントロールしてくれる便利な機能です。

3.家庭のルールを親子で話し合う

子供がスマートフォン等で上手にインターネットを活用できるようにするため、家庭のルールを作る。ルールづくりは保護者が一方的に押し付けるのではなく、子供と一緒に利用目的や利用場所・時間帯を話し合って決める。

子供が1人で抱え込まずすぐに保護者等に相談できるよう、普段からお子さまとインターネットの利用方法等について話し合うことをおすすめいたします。

内閣府ホームページ・政府広報オンラインに子供のインターネットの使用方法等についての情報が記載されています。ぜひご確認ください。

https://www8.cao.go.jp/youth/kankyou/internet_use/index.html

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/3.html