◆9月10日~9月16日は「自殺予防週間」です◆
◆9月10日~9月16日は「自殺予防週間」です◆
日本では自殺対策基本法に基づき、毎年9月10日~16日を「自殺予防週間」、毎年3月を「自殺対策強化月間」と定め、国や地方公共団体、関係団体等が連携して「いのち支える自殺対策」という理念を前面に打ち出した啓発活動を推進しています。
厚生労働省自殺対策推進室では、年間を通してさまざまな広報・啓発活動に取り組んでいます。自殺対策を推進するためには自殺について誤解や偏見をなくし、正しい知識を普及・啓発することが重要です。また、相談窓口、ゲートキーパー、自殺対策の取り組み等の情報を分かりやすくまとめた「まもろうよ こころ」を公開しています。
ゲートキーパーとは、自殺の危険を示すサインに気づき適切な対応(悩んでいる人に気付き、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の番人」とも位置付けられる人のことです。ゲートキーパーは日本だけでなく海外でも自殺対策の分野でも広く使用されている用語・概念であり、WHO(世界保健機関)をはじめ多くの国々で使用され、その養成プログラムが実施されています。
日本や世界でどのような取り組みが行われているのか、また私たちにできることは何かを考える機会にしてみてはいかがでしょうか。
厚生労働省ホームページに自殺対策等についての情報が記載されております。ぜひご確認下さい。