昨日9月4日から10日は「救急医療週間」、9月9日は「救急の日」です。

これは、救急医療及び救急業務に対する国民の正しい理解と知識を深めるとともに、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的に定められました。

新型コロナウイルス感染拡大等により、救急車の出動回数が増加し、軽い症状でも救急車を利用する人が増え社会問題となっています。

消防庁によると、全国における救急搬送人員の約半数が軽症患者とされている中で、大阪府では軽症患者が約６０パーセント台と全国で最も高い割合となっているそうです。

救急車の台数は限られているため、本当に必要な人のもとに出動できるよう一人ひとりが適正な利用を心掛ける必要があります。

救急車を呼ぶべきか迷ったときには「救急安心センター大阪」♯7119を活用することをおすすめします。

医師や看護師、トレーニングを受けた相談員等が電話口で症状などを聞き取り、「緊急性のある症状か」や「すぐに病院を受診する必要性があるか」等を判断してくれます。

必要に応じて救急車の手配や、受診可能な医療機関や受診のタイミングについてアドバイスをしてくれます。

本当に救急車を必要としている方のためにも、万が一の際はご利用ください。

りんくう総合医療センター「救急安心センターおおさか#7119」

http://www.rgmc.izumisano.osaka.jp/…/emergency…/kyukyu/