◆毎年7月は「青少年の非行・被害防止全国強調月間」です◆

もうすぐ夏休みが始まります。子供たちにとっては待ちに待った夏休みです。学校以外でさまざまな体験ができる一方で、学校や勉強から解放された子供たちの気も緩みがちになります。夜遅くまで出歩いたり、お酒やたばこに手を出したりするなど非行の兆しが出やすい時期でもあります。また、夜遅くまで出歩くなどにより犯罪被害に遭う危険性も高くなります。

近年、スマートフォンやSNSをはじめとするサービスが急速に普及しSNSの利用をきっかけに誘拐事件などに巻き込まれる恐れもあります。夜遅くの外出による恐喝や暴行、性犯罪などの被害に遭う危険、喫煙・飲酒などの不良行為を行うきっかけとなる誘惑も潜んでいます。また、好奇心やその場の雰囲気で安易に大麻や覚醒剤などの薬物を使用してしまう危険性も高まります。「大麻は他の薬物より安全・害がない」・「少量の大麻なら依存症にならない」など誤った情報を鵜呑みにし、使用を続けることで健康を損なうなど「薬物依存」を引き起こすことにつながってしまいます。

夏休みを前に子供たちが犯罪の被害者・加害者にならないために、私たち大人ができることは何か考えてみてはいかがでしょうか。

政府広報オンラインに青少年環境対策などについての情報が記載されています。ぜひご確認下さい。

https://www8.cao.go.jp/youth/kankyou/index.html

https://www.mhlw.go.jp/…/iyak…/yakubuturanyou/index.html