◆臓器提供の意思表示について◆
◆臓器提供の意思表示について◆
突然ですが、臓器提供について考えたことはありますか?
また、考えたことがある方は意思表示をされていますか?
先日、厚生労働省のツイッターで「臓器提供について家族で話すこと」を呼び掛けていました。
臓器提供の意思表示は自身が脳死後あるいは心臓が停止した死後に、臓器移植を待つ人に臓器を提供するかどうか決めておくことであるため、想像しにくく考えたことがない方も多いと思います。
しかし、臓器提供について意思表示をしていない人の割合が高く、実際に亡くなった際にご家族が決断に悩んでしまうケースが多いそうです。
意思表示の方法は様々で、運転免許証/健康保険証/マイナンバーカード/意思表示カード/インターネットがあります。
また一度決めた意志は何度でも変更することができます。
臓器移植を受けられる人が少ない中で、1人の臓器提供で最大11人を救うことができる可能性があり臓器提供を望んでいる方もいらっしゃいますが、大切な体の一部を提供することに抵抗があることや、移植先を指定できないこと等で臓器提供を望まない方も多くいらっしゃいます。
どちらが正しいということはないため、自分自身がどうしたいかを万が一の時のために考えてみてはいかがでしょうか。
また、自分自身で考えて意思表示をしていても、ご家族の中には反対の意見を持つ方がいらっしゃることもあるため、一度話合っておくことをおすすめします。
<臓器提供についての特設サイト>