先週金曜日、大阪北区でビル放火事件があり多くの方が亡くなりました。

亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

本日も弊社のある岸和田の工場でも火災がありましたが、この時期は火災の発生が多く、先月には火災の発生予防と万が一に備えた対策について投稿しましたが、今回は一酸化炭素中毒への備えについてです。

放火事件のように、自分自身が火災予防をきちんと行っていても巻き込まれるかもしれません。

万が一の時に落ち着いて避難することは難しいかもしれませんが、大切なポイントを理解しておくことで役に立つ可能性があります。

・ハンカチやタオル等で口と鼻を覆い浅く息をする

・できる限り姿勢を低くする

・空気が残りやすい壁と床の角や階段の段差部分で空気を吸う

・防煙グッズを使用する（頭にかぶる袋状のもの等）

また、火災発生時だけでなく日常生活で起こる一酸化炭素中毒自己にも注意が必要です。

・火気を取り扱う際には十分な換気を行う

・発電機やカセットコンロ等の使用方法や使用場所をよく確認する

・一酸化炭素検知機能が付いた警報器を設置する

警戒意識が高まっている今、確認しておくことをおすすめします。