近年様々な災害や犯罪が起きていますが、自分自身がその場に居合わせた場合の脱出方法考えたことはありますか？

地震や津波等を想定した避難訓練を経験したことがある方は多いと思います。

しかし、いつどこで何が起こるかわからない中で、その空間から脱出する方法だけでも知っておくと被害が抑えられるかもしれません。

［電車、新幹線］

非常停止ボタンやドアコックの場所、使い方を把握しておく。

ただし、つい最近の京王線車内での事件のように、ドアコックを使用したことで電車の停止位置がずれてしまい扉が開かないということもあるため、乗務員の指示に従う。

［車］

事故や冠水等でドアが開けられない場合に備え、車内から窓を割るためのハンマーやシートベルトを切る用のカッターを備えておく。

［エレベーター］

閉じ込められた場合にはインターホンで通報し、全階のボタンを押す。

体力温存のため静かに助けを待ち、飲料水やライト当が入っている防災キャビネットがあれば使用する。

どのような場合でもまずは落ち着き、その場の乗務員やスタッフがいる場合は指示に従うことが大切ですが、理解しておくことで自分自身の不安の軽減につながるかもしれません。