◆マスクに「JIS」規格制定が…⁉◆
新型コロナウイルス対策に欠かせない『マスク』について、「自分のマスクは本当に対策できているのか?」と不安に感じている人は多いのではないでしょうか。
そこで政府は、JISマーク(登録認証機関から認証を受けた事業者が製品等へ付することができる特別な表示)のついたマスクを販売して消費者である私たちの安心安全につながるよう進めています。
医療用や市販のマスクは、登録認証機関による規定の試験を行い、飛まつなどを防ぐ効果や通気性などで一定の性能を満たしていれば、認証を受けたものとしてJISマークを付けて販売する予定です。
材料や形状は限定されませんが、布製やウレタン製等の洗って繰り返し使用できるマスクは、洗濯後でも品質基準を満たすことがJISマーク取得する条件となっています。
国内では、様々な商品が流通していますが、どこまで予防できているのか明確ではありません。しかし、国から指定された表記のある商品を作ることによって、感染対策の重要性の再確認や、消費者のマスク選びの参考になっていくのではないでしょうか。