◆せっかくだから祝日の意味を◆
明日からゴールデンウィーク、多い方だと金曜日を休みとして7日間休みがある方もいらっしゃるかもしれません。
緊急事態宣言が出されている地域ではなかなか遊びに出ることも難しいかと思いますが、そんな時期なので祝日の意味を知ってみるのもいいかもしれません。
意味については下にまとめていますが、祝日に「の」が入っているものとないものがあるのはご存知でしょうか。
今回で言うと、憲法記念日のみ「の」が入っておらず、他の祝日は「の日」という形で「の」が入っています。
実は、祝日で「の」が入っていないのは元日・憲法記念日・天皇誕生日だけです。その日を動かせない確定した日付である日だからです。
日本では「建国記念日」はなく、「建国記念の日」となっているのは、「日本という国ができた日」が歴史上どの日なのか決められないため、もともと神武天皇が即位した日が祝日だったこともあり、「建国をしのび、国を愛する心を養う」日としているためです。
おうち時間、せっかく祝日で休みということもありますから、祝日の名前・意味・日付など知ってみてはいかがでしょうか。
各祝日の説明は国民の祝日に関する法律に記載されているものを引用しています。
4月29日は昭和の日
激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
5月3日は憲法記念日
日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
5月4日はみどりの日
自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
5月5日はこどもの日
こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。