今日から多くの企業や官公庁・学校など令和3年度がスタートします。

弊社も同様で、新年度として体制もあらたにスタートします。

さて、今月からいろいろな制度が変更となることに伴い、皆さんの生活にもいろいろな影響が出ることでしょう。

その中でも大きなものが、「消費税込価格の総額表示義務化」ではないでしょうか。

イラストのように、税込価格を明記することが義務化されるわけですが、この義務化に伴って値上げをする商品もあります。

今まで通りの価格を単純に税込にすると、

例えば120円の商品だと132円を表示する形になります。

この場合に1円の位をさけるため140円と表示すると、実質的な値上げが行われます。

もちろん、上記の事情だけではなくコロナ禍で原料の値上げがあり、この機会に値上げをする商品も多くあります。

また、三井住友銀行のように、コンビニATMの手数料を倍にする値上げが行われることもあります。

一部、総額表示に伴い総額を本体価格に合わせる「実質値下げ」を行なっている商品もありますが、コロナ禍もあり家計に影響を与える「値上げ」「負担増」となることも多い4月となっています。

気付かぬうちに家計を圧迫することもあるので、支出額には充分注意しておきましょう。