◆10日から17日の間に◆
45回。
これは、震度1以上の地震が観測された回数です。
震央地で見ていくと、
離島近くで観測されたものが2回、
北海道が2回、九州が7回、東北が8回、中部北陸が8回、関東が8回、近畿が10回でした。
近畿は全て和歌山県で、
15日未明に震度5弱を観測した地震があり、16日の夕方にかけてその余震と思われる地震が続いた状態です。
ここ数年の1年間で震度1以上の回数平均は2,000回前後、
東日本大震災があった2011年は10,680回もの地震を記録しています。
地震の多い国である日本、ある意味慣れてしまっていることもあって、回数の多さだけではあまり驚かないかもしれません。
それでも、この2,000回前後の中に震度5以上の大きな地震がいつ発生するかわからないという意識はなくしてはいけません。
地震に対する備えは、先日の東日本大震災から10年だから見直すかではなく、常日頃、ずっと意識しておきましょう。
備えにはいろいろあります。
常備する食糧・物資の用意、建物の耐震・免震、ハザードマップの確認と避難経路の共有、地震保険への加入…
以前からよく言われている準備以外にも、近年特に企業向けに、「事業継続力」が求められ、BCPの策定などが推奨されています。
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