◆昨日で26年◆
阪神淡路大震災から昨日で26年となりました。神戸では規模を縮小しながらも追悼の集いが実施されました。
昨年は台風が上陸せず、大型地震も発生しない近年では珍しい「大きな自然災害」がない1年でした。
しかし、阪神淡路大震災がそうであったように、地震はいつ発生するかわかりません。コロナ禍になって1年、コロナ感染症が世界的な「災害」となっていますが未だ収束の目処はたっていません。ここに自然災害が加わると、いったいどうなってしまうのでしょうか。
まず、現在問題となっているコロナについては一人一人が感染対策をしっかりすれば防ぐことができます。自分一人が、という思いがあるとどうしてもほころんでしまい、感染の拡大につながってしまいます。
そして、自然災害についてはいつ起こるものかわからないからこそ、できる最大の備えを意識しておきましょう。建物の耐震・免震や非常用物資などの物理的な備え、万が一に備えて地震保険に加入するなどの経済的な備え、いざ災害が発生した時の行動をどうするかの意識的な備え。
コロナ禍で医療体制の逼迫が叫ばれています。そんな中での自然災害発生となると医療現場は「救う命の選択」を迫られてしまいます。そういった事態を起こさない、抑えるためにも、コロナも自然災害も、自分たちにできる備えを怠らないようにしましょう。
なお、弊社では企業向けのBCP(非常時の事業継続計画)、個人向けのLCP(非常時の生活継続計画)策定のご相談を受け付けております。ぜひお問い合わせください。
NHKや神戸新聞ではホームページで特集を組んでいます。
参考にご覧ください。
NHK
https://www.nhk.or.jp/kobe/shinsai26/
神戸新聞(常設のページで過去の投稿も見ることができます)