◆守っていますか?「自転車利用時の交通ルール」◆
◆守っていますか?「自転車利用時の交通ルール」◆
みなさんは自転車利用時の交通ルールについてご存知でしょうか。自転車は幼児から高齢者まで幅広い世代が利用する便利な乗り物です。しかし近年、ルールを無視した危険な運転による交通事故も発生しています。警視庁の統計によると、自転車関連事故(第1当事者または第2当事者となった交通事故)の件数は減少傾向にありますが、全交通事故に占める割合は約20%前後で横ばいの状態が続いています。自転車の交通事故で亡くなった人の約80%、ケガをした人の約60%が交通ルール違反によるものとなっています。そこで、自転車利用時の交通ルールと事故につながる危険な行為等について確認し、安全に自転車を利用しましょう。
●自転車安全利用五原則●
1.自転車は「車道が原則・左側通行・歩道は例外・歩行者を優先」
2.交差点では信号と一時停止を守って安全確認
3.夜間はライトを点灯
4.飲酒運転は禁止
5.ヘルメットを着用
●事故につながる危険な行為●
・傘差し運転
・イヤホンやヘッドホンで音楽等を聴きながらの運転
・二人乗りは禁止
・並進は禁止 など
自転車による交通事故でも自転車の運転者に多額の損害賠償が生じる恐れがあります。過去の事故事例では、事故を起こした自転車運転者やその家族に数千万円の損害賠償を求めたケースもあります。また、自転車と歩行者の死亡・重傷事故では24歳以下の若い自転車運転者が当事者になる場合が多い状況にあります。そこで、ご自身とご家族が保険に加入しているのかを確認し、万が一の時に備えて損害賠償責任保険等に加入することをおすすめいたします。
これを機会に、交通ルールの確認と損害賠償責任保険の見直しや加入を考えてみてはいかがでしょうか。保険についての詳細は、奥保険事務所までお気軽にお問い合わせください。
政府広報オンライン・警視庁ホームページに交通ルール等についての情報が記載されております。ぜひご確認ください。