◆冬場を中心に年間100人が亡くなっています◆
◆冬場を中心に年間100人が亡くなっています◆
ここ数日10年に一度と言われる寒波の影響で寒い日が続いています。
寒くとどうしても暖かくなるために、温かい食事をいただきたくなりますね。そんな時に注意が必要です。
NITE(製品評価技術基盤機構)が昨日「着衣着火」への注意喚起情報を発表しました。
火を使う料理を行う時、特にコンロ使用時に衣服に着火し、そのまま燃え広がって亡くなってしまう事故が年間100件程度発生しているそうです。
特に寝起きや就寝前など、パジャマなどの衣服で身体の動きが活発でない時間帯に多く発生しているようです。冬場のパジャマは暖かくするため起毛があるいわゆる「もふもふ」なものも多く、また、寝起き時に上着が「だるだる」になっていることが多いためです。
「そんなバカな事故」と思われるかもしれませんが、こういった冬場で動きが緩慢な時はこういった思いがけない事故が多く発生しています。火の取り扱いには十分ご注意ください。