◆飲酒運転は絶対にしてはいけません◆
◆飲酒運転は絶対にしてはいけません◆
年末年始になると、普段よりお酒を飲む機会が増えると思います。楽しいお酒で終わらせるために、飲酒運転は絶対にしないようにしましょう。
飲酒運転の重大事故として、平成11年11月に起こった東名高速事件、平成18年8月の海の中道大橋事件等が挙げられます。いずれも飲酒により、呼気中アルコール濃度が0.25mg/lを超えた状態で運転中、相手車両に追突したことで幼児が亡くなるという痛ましい事故がありました。飲酒している状態で運転すると、通常運転している状態よりも安全運転に必要な情報処理能力や注意力、判断力等が低下している状態になります。
飲酒運転による死亡事故の特徴として、事故発生時間は22時~6時に多く、運転者の酒酔い又は酒気帯び(呼気中アルコール濃度0.25mg/l以上)が約7割を占めている等、他にもさまざまです。また、「飲んだお酒の量が少ないので大丈夫だと思った」、「事故を起こさない自信があった」等、安易な理由から飲酒運転をしてしまう傾向にあります。飲酒運転が非常に危険な行為であることを十分に理解した上で、運転者とその周囲の人が飲酒運転を「しない!」「させない!」という強い意志を持ち、みんなで協力することが大切です。
また、飲酒運転根絶のために「改正道路交通法」(平成19年9月施行)により、飲酒運転の厳罰化がされるとともに、行政処分(平成21年6月施行)も強化され、飲酒運転者本人だけでなく、車やお酒の提供者・同乗者にも厳罰が科せられます。飲酒運転によって取り返しのつかない結果にならないために、お酒を飲む際は自動車で仲間や知人と飲食店等へ行く場合「お酒を飲まない人(ハンドルキーパー)」を決め、ハンドルキーパーが自動車の運転をして仲間を送り届けるという、ハンドルキーパーや代行運転等を活用することをおすすめいたします。
●飲酒運転をなくすための3つの約束●
・お酒を飲んだら運転しない
・運転する人にはお酒を飲ませない
・お酒を飲んだ人には運転させない
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201312/1.html
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/insyu/info.html
警視庁ホームページ・政府広報オンラインに飲酒運転等についての情報が記載されております。ぜひ、ご確認ください。