◆今年最後の…◆
◆今年最後の…◆
今年は毎月のように「値上げ」が起こっていますね。
12月も同様で、12月から値上げされるものが多数あります。
そのうち、家計に大きく影響を与えそうなものが電気代・ガス代といった「暖房の元となる光熱費」です。
関西地方では大阪ガス株式会社のガス料金が、平均的赤亭の場合前月比337円ほど値上がりするそうです。
また、ENEOSでんきが「燃料費調整額」の上限を撤廃します。
この「燃料費調整額」が今年多くの電力会社で値上げの原因となっているものですが、上限が撤廃されることによって大幅な値上げになる可能性もあります。
そして、地域の電力会社の料金プランには上限のないもの・上限のあるものがあり、規制料金では上限を設けているため上がり幅に限界があります。ところが、地域の電力会社でも完全撤廃の動きがあり、例えば北海道電力が12月より撤廃して昨年と同じ使用量で2300円ほどの値上げが見込まれています。
ENEOSでんきのように、いわゆる新電力会社の場合、燃料費調整額の上限があったこともあって地域の電力会社より安くできていた部分があるのですが、これが大きく転換されます。
寒い冬を乗り切るために暖房は必要不可欠で、電気代は家計に直結します。今一度、ご家庭の契約プランがどういうものか、値上げの影響をどのように受けるのか、電力会社に確認することをお勧めします。
また一方で、こういった値上げの状況を見越してか強引な営業電話をかけてくる業者もあります。まずは今加入している電力会社に問い合わせて、適切なプラン変更などができないか検討してみてください。