◆週末にかけて準備できること◆
現在、東シナ海に台風14号が停滞しています。
(画像はウェザーニュースから引用)
この後は温帯低気圧にかわり、日本海側を移動すると予測されていますが、そのコースから大雨や風への注意が呼びかけられています。
昨日は午前中に雨があったものの、概ね天気は回復した地域が多かったのではないでしょうか。
最近、お客さまから雨漏りでの保険請求のお問い合わせが増えています。ご注意いただきたいのは、雨漏りは火災保険の「対象となる場合がある」という対応となります。
例えば、経年劣化や天井の施工の問題により雨漏りがあった場合は保険の対象となりません。また、大雨の時に窓をあけてしまっていたような「吹き込み」も対象とはなりません。
台風によって屋根が飛ばされてしまった、もしくは物が飛んできて屋根に穴が空いてしまった、といった被害があった場合は保険の対象となります。
そこで、今回のテーマ。
雨が降っていない今、天井などにシミがないか確認してみてください。昨日から今日にかけての雨で雨漏りがあった可能性があります。そして、台風前に雨漏りになっている場合は、風による被害があって雨漏りが起こっていない可能性が高いです。
実際に台風がきて大変な雨漏りになる前に業者に確認してもらいましょう。
台風の後だと業者が立て込んでみてもらえない可能性もありますし、雨漏りがあっても実際に風による被害がないと保険の請求もできない場合があります。
雨戸などの戸締りで台風に備えるのと同様、雨漏りがないか日々の点検で台風が来る前に確認して対処しておきましょう。