◆今年は少ない?まだまだ油断できません◆
昨年は12年ぶりに台風が上陸しませんでした。
今年は8月までに2個の台風が上陸していますが、2009年〜2019年の11年の平均を見ると1.8個と今年は平均よりは実は多めです。今後9月から10月下旬にかけて発生件数が増加すると予報しているメディアもあります。
さて、台風が落ち着いているこの時期だからこそ落ち着いて考えていただきたいのは「台風被害の保険請求」です。
台風で被害に遭われた方に対して火災保険がお役に立てること。我々保険代理店としてはそれが使命であり、大切な業務と考えております。2018年の台風21号による台風被害では我々も非常に多くのことを学びました。
ただ、それ以降、各地の家々をまわって火災保険の請求をすすめる業者が増えました。住んでいる方が気付かない被害を見つけてくれる、そんな良い業者ばかりであればいいのですが、消費者庁や損害保険協会が注意喚起しているように、悪質な業者も中にはいます。
特に、台風被害でないものを台風被害として請求させようとすることは保険金詐欺という犯罪につながりますので注意が必要です。
皆さんのお役に立てるため、火災保険にご加入をおすすめしていますが、火災保険で対応できない「住宅の傷」があるのも事実です。
火災保険の請求をするときには、業者のアドバイスだけでなく、必ず我々保険代理店にもご相談ください。