◆個人情報は誰が保護するものでしょうか◆
弊社ではプライバシーマークを取得しており、お客さまのみならず従業員・お取引先業者さまの個人情報について細心の注意と取り組みを持って臨んでいます。
日本には個人情報保護法があり、企業は大小にかかわらず個人情報の取扱について法規制を受けています。
これは諸外国の多くも同様で、個人情報についてはその取り扱う企業が注意を払うことが当然のようになっています。
ところが、個人が知らず知らずのうちに個人情報を企業に渡してしまっていることや、「よくわからずに」個人情報の利用に同意していることがあります。先日、アメリカではGoogleがプライベートモードでアクセスしたサイトの情報を収集しているとして集団訴訟が起こされているとニュースになりました。
「インターネットで検索すること」「企業のサイトを訪れること」これらはパソコンであろうと、スマホであろうと、今増えているスマート家電やテレビを使用する場合であっても、自分の行動を検索サイトや企業に晒していることにつながります。
かといって、インターネットやスマート家電等を使わないようにしようということではありません。
個人は、自分の個人情報がどのように使われるのか、無料で使えるサービス(インターネット検索など)は無料であるが故にデータの収集を行なっているのだという理解のもと利用すること。
企業は、お預かりした個人情報を適切に管理・利用すること。
これらがバランスをとっていくことがこれからの情報社会を生きていく術になります。
一度、ご自分のスマホをみて、どのアプリでどんなことをしているのか、見直してみてはいかがでしょうか。