2021年に入り早くも1月が終わろうとしています。
2月になるとすぐに節分がありますが、今年は例年よりさらに1日早い2月2日が節分になっています。
これは、4年に一度うるう年があるのと同じように暦のずれが影響しており、例年よりも1日早くなるのは124年ぶりだそうです。

ところが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響によって日本全国で節分祭が中止となっています。
弊社の近くで毎年行われている岸和田天神宮の福豆・福餅まきや、高見観音のお餅まき・七福湯も中止になります。

ご家族だけで過ごすご家庭が多くなると思いますが、小さなお子さんがいる場合には親御さんが近くで見守っていても福豆をのどに詰まらせてしまう事故が年に数件起こっており、消費者庁は5歳以下の子どもには豆を食べさせないようにと呼びかけています。
以前ご紹介した「政府広報オンライン」サイトには、応急処置のイラストや動画が掲載されていますので、よろしければご確認ください。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201809/2.html

節分には地域やご家庭によって様々な風習がありますが、自分の年齢と同じ数の福豆を食べるという方が多いのではないでしょうか。
その中で、数が多く食べるのが難しい方や小さいお子さんには、代わりに福豆に熱いお湯や緑茶を注ぎ「福茶」にして飲むことをおすすめします。

今年の節分は例年より早く、また新型コロナウイルスの影響もあり異例の節分となりますが、今までと変わらず楽しく過ごせるよう万が一の事故には十分に注意しましょう。